防犯モデルマンション

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防犯モデルマンション制度の概要

 マンションにおける防犯は重要な課題でありながら、これまで明確な基準は設けられていませんでした。より安心したマンションライフをお過ごしいただきたいとの願いから、防犯モデルマンションの登録制度を平成11年9月より制定いたしました。

1 目的

 審査基準をクリアしたマンションについて、防犯モデルマンションとして登録を行います。
マンションにおける防犯住環境を整備し、県民の防犯思想の高揚及び犯罪の予防等に期することを目的とします。

2 制定の経緯

①ベランダから侵入する空き巣、駐輪場における自転車、バイク盗の増加及びエレベーター内における性犯罪の多発等の現状から、犯罪に強い構造をもつマンション建設や居住者による自主防犯活動活性化の必要性が認められました。
②マンション建築業者で構成する広島県マンション協会は、警察の助言等によって、全国初の広島県マンション防犯連絡協議会が結成し、「マンション防犯設計自主基準」を策定しました。
③広島県防犯連合会は、広島県警察本部の指導と、広島県マンション防犯連絡協議会の協力を得て独自の基準を策定しました。そして、同基準に合格したマンションについて防犯モデルマンションとして認定、登録することとしました。
④運用開始 平成11年9月1日~

3 審査・運用 

①実施主体公益社団法人 広島県防犯連合会
②審査委員6人(県防連職員3人、一級建築士3人)
③審査基準「防犯マンション審査基準」のとおり
④登録証の交付登録マンションに登録証を交付
⑤手数料(申請手数料 7万円、 登録料 4万円)
⑥広報登録マンションは、「防犯ひろしま」等で広報
⑦警察官立寄所のプレート掲出希望により、「警察官立寄所」のプレート掲出、警察官立寄り

登録申請手続き

審査物件設計書

審査物件周辺図

 申請時:7万円(登録時:別途登録料4万円)

 広島市中区八丁堀12番15号 SYビル
 公益社団法人 広島県防犯連合会
 Tel(082)221-0642

 マンション(4階建以上の中高層住宅)
 新築、建築済を問わない。

審査基準

防犯マンション審査基準 (一覧/詳細)

申請・登録状況

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